NY原油:上昇、中銀の緩和効果を楽観-週間ではマイナス

ニューヨーク原油相場は上昇。中 央銀行による景気刺激で世界経済が持ち直すとの楽観が強まった。週間 ベースでは下げ、約3カ月ぶりの大幅安だった。

スペイン救済計画が近く発表されるとの報道を材料に株価が上昇。 原油先物もこれにつれ高した格好。今月は欧州中央銀行(ECB)と連 邦公開市場委員会(FOMC)が景気浮揚を目的とした追加緩和を発 表。原油先物は14日の取り引き中に1バレル=100.42ドルまで上昇し た。

トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)の アナリスト兼ブローカー、ジーン・マクギリアン氏は「100ドル水準に 押し上げた勢いはまだ市場で失われていない」と指摘。「これまで投入 された刺激は大量だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物11月限は前日 比0.47ドル(0.51%)高の1バレル92.89ドルで終了。10月限は前日、 最終取引を迎え、91.87ドルで引けた。期近限月で比較すると今週全体 では6.2%安。6月1日以来で最大の値下がりとなった。

原題:Oil Rises as Central Bank Stimulus Optimism Trims Weekly Decline(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

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