中国の景気減速、来年まで続く可能性ある-人民銀の宋委員

中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策 委員会の宋国青委員は21日、中国の景気減速が来年まで続く可能性があ ると語った。既に認可が下りているインフラ事業向けの資金調達が不足 していることを理由に挙げている。

北京大学の教授である宋委員は北京でインタビューに応じ、中国 の10-12月(第4四半期)の経済成長率は7.3-7.4%、来年1-6月 (上期)は7-7.5%成長になるとの見通しを示した。

今年7-9月(第3四半期)については、7月時点で予想し た7.4%成長を据え置いた。この予想値は当時、エコノミスト予想の大 半を下回るものだったが、現在では予想レンジの中間に位置する。

宋委員は「近く回復に転じると言えるような確かな証拠はない」と 説明、「プロジェクトの承認ペース加速は投資強化の一環にすぎない。 より重要な要件は資金だ。これまでのところ、こうしたプロジェクトに 多額の資金が流れていることを示すデータを私は確認していない」と述 べた。

原題:China Central Bank Adviser Sees Slowdown Persisting Into 2013(抜粋)

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