iPhone5の地図アプリに批判集中-グーグル対抗で導入

スマートフォン(多機能携帯電話) 市場をめぐる米アップルとグーグルの闘いで直近の犠牲となったのが 「iPhone(アイフォーン)」で最も活用されている機能の一つ、 地図アプリだ。

アップルは21日発売したアイフォーン5から新たな地図アプリを導 入した。しかし、専門家らからは「公共交通機関の場所を示さない」 「道案内機能で混乱することがある」といった批判を受けている。

ハイテク調査会社のフォレスター・リサーチのサラ・エップス氏は 「アップルはグーグルよりも良いサービスを提供できると思っているよ うだが、端的に言ってグーグルのアプリの方が優れており、アイフォー ンユーザーが割を食うことになる」と述べた。

アップルはアイフォーンを投入した2007年以降、グーグル・マップ を提供してきたが、グーグルとの対決姿勢を強める中で地図機能の切り 替えがアイフォーン5最大のソフト更新だと売り込み、独自の地図アプ リを開発した。地図開発に詳しい関係者2人によると、独自開発したの はグーグルの地図機能に問題があったわけではなく、同社との関係を弱 めたかったからだという。

新しい地図アプリについてアップルの広報担当者、トゥルーディ・ ムラー氏は「始めたばかり」で「継続的に改善している」と述べた。一 方、グーグルはアップストアからダウンロードできる地図アプリを提供 するかどうか明言していないが、「利用したい人には端末や基本ソフト を問わず提供する方針だ」としている。

原題:Apple Maps Lose Way With IPhone App Victim to Google Clash: Tech(抜粋)

--取材協力:Brian Womack.

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