安住財務相:補正予算の必要性「十分認識」-与野党会談で協議を

安住淳財務相は21日午前の閣議後会 見で今年度補正予算の編成について、経済の「下振れリスクがあり、輸 出産業を中心に心配な点がある。補正の必要性は十分認識している」と 述べた。その上で、野田佳彦首相が代表選後に呼び掛けている与野党会 談でタイミングについて協議すべきだと語った。

一方、尖閣諸島の国有化に反発する中国が対日経済制裁の一環とし て、税関での日本製品の通関手続きを厳格化しているとの一部報道を受 け、個別企業に聞き取り調査を行っていることを明らかにした。その上 で、「現時点で大きなトラブルがあるとの報告を受けていないが、重大 な関心を持っている」と述べた。

21日付の産経新聞は中国の北京や上海などの主要税関当局が日系企 業による輸入品の通関検査を強化していると報じた。各地の税関で日本 からの輸入部品や原材料、製品の通関検査率が100%近くに引き上げら れたり、書類審査が厳しくなったりしており、一部企業は迂回(うか い)輸入を検討しているという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE