米マイクロソフトが会計操作で税金逃れ、HPも-上院委

米上院の常設調査小委員会は20日公 表した文書で、マイクロソフトが過去3年にわたって国際的な会計操作 を積極的に行い、数十億ドルの税金を免れたと指摘した。

公聴会向けの同文書によれば、マイクロソフトはプエルトリコやア イルランド、シンガポール、バミューダの子会社との取引を使って、少 なくとも65億ドル(約5100億円)の税金を節減した。同小委員会はヒュ ーレット・パッカード(HP)についても、一連の短期の内部融資を通 じて、税金を支払わずに自社のオフショアマネーを国内事業に活用でき るようにしたと指摘している。

同小委員会のレビン委員長(民主、ミシガン州)はこれらの企業が 違法行為を行ったと非難することはなかったものの、HPが税法を順守 しているかは「かなり疑わしい」と述べた。

レビン委員長は公聴会で、マイクロソフトの世界税金部門コーポレ ートバイスプレジデント、ビル・サンプル氏に対し、こうした会計操作 は「企業としては一時的な利益になるかもしれない」と指摘するととも に、「自社の利益が増え、税負担も減るが、米国の負担は重くなる」と 述べた。

マイクロソフト、HPともに、米税法を順守しているとしている。

原題:Microsoft Avoided U.S. Taxes Along With HP, Senate Memo Says (4)(抜粋)

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