来週のNY原油:48%が下落予想-指標が世界経済減速を示唆

来週のニューヨーク原油先物相場は 下落するとの見方が優勢だ。アジア、欧州、北米の経済指標が世界的な 経済減速を示していることが背景。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト27人を対象に実施した調査 では、13人(48%)が来週の原油先物相場が下落すると予測。上昇を予 想したのは7人(26%)だった。ほぼ変わらずの予想は7人。前回 は53%が下落を予想した。

原油相場は14日に4カ月ぶりの高値1バレル当たり100.42ドルを付 けた後、8.5%下落した。中国製造業購買担当者指数(PMI)で製造 業が11カ月連続で縮小した可能性が示唆されたほか、8月の日本の輸出 額は減少した。9月のユーロ圏のサービス業と製造業を合わせた経済活 動は3年3カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「経済 指標が悪化しており、需要見通しへの懸念が強い。原油価格は引き続き 圧迫されそうだ」と述べた。

2004年4月の調査開始以降、相場の方向性を正しく予測した確率 は49%となっている。ブルームバーグは翌週の原油価格について、石油 アナリストとトレーダーに見通しを尋ねる調査を毎週木曜日に実施して いる。

原題:Oil May Fall as Reports Signal Slower World Growth, Survey Shows(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Christian Schmollinger、Ann Koh.

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

堀江広美 +81-3-3201-8913 hhorie@bloomberg.net

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