米オラクル6-8月:売上高は予想下回る-ハードウエア販売減

米ソフトウエアメーカー、オラクル の6-8月(第1四半期)決算は、売上高がアナリストの予想を下回っ た。コンピューターのハードウエア販売の減少が続いていることが響い た。

20日の発表資料によると、6-8月期の売上高は2.3%減の81 億8000万ドル(約6400億円)、一部項目を除いた1株利益は53セントと なった。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は1株利益が53 セント、売上高は84億2000万ドルだった。

オラクルは今年、インターネットの顧客サービスソフトのライトナ ウ・テクノロジーズと人事関連ソフトのタレオを買収。これらが季節的 に低調な6-8月期のアプリケーション収入を押し上げた。ただ、2010 年のサン・マイクロシステムズ買収で取得したコンピューターのハード ウエア事業の売り上げ低迷を補うには至らなかった。

JMPセキュリティーズのアナリスト、パット・ウォルラベンス氏 は、「ハードウエアは苦境が続くだろう」とし、「サンは大企業だった が、後退しつつある」と述べた。

サフラ・カッツ共同社長は電話会議で、9-11月(第2四半期)の 売上高は横ばいあるいは最大4%増加になるとの見通しを示した。一部 項目を除いた1株利益見通しは59-63セントとした。アナリスト予想平 均は売上高が5%増、1株利益が61セントだった。

将来のサポート収入の目安になるとして米金融機関が注目する新規 ライセンス収入は5.1%増の16億ドル。

同社の株価は時間外取引でほぼ変わらず。通常取引終値は前日 比1.6%安の32.26ドル。年初来では26%上昇している。

原題:Oracle Revenue Misses Estimates as Hardware Sales Drop (2) (抜粋)

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