NY銅:7週間ぶりの大幅安-中国と日本の経済統計を嫌気

20日のニューヨーク銅先物相場は7 週間ぶりの大幅安。中国の製造業活動の縮小と日本の輸出減少で、世界 経済の成長鈍化に伴い金属需要が抑制されるとの懸念が強まった。

HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが発表し た9月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値は47.8で、9月の 改定値が速報値と同じなら、中国の製造業活動は11カ月連続の縮小とな る。財務省の貿易統計によれば、8月の日本の輸出は前年同月比5.8% 減と、3カ月連続のマイナス。

再生銅ブローカーのユタ・メタル・ワークス(ソルトレークシティ ー)のプレジデント、マーク・ルウォン氏は電子メールで、「中国で本 格的な成長減速が起きており、それが各国で金属相場に打撃を与えてい る」と指摘。「米国や欧州、中国の経済が若干改善されない限り、金属 相場が上昇しても長く続かないだろう」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限終値は前日比1.4%安の1ポンド=3.759ドル。中心限月として 8月2日以来の大幅下落。銅相場は14日までの2週間に11%上昇してい た。

原題:Copper Falls Most in Seven Weeks on China, Japan Economic Data(抜粋)

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