ECBクーレ理事:QEを正当化するようなデフレの兆候ない

欧州中央銀行(ECB)のクーレ理 事は20日、量的緩和(QE)を正当化するようなデフレの兆候は見られ ないと発言。また、ECBによる新たな国債購入プログラム、アウトラ イト・マネタリー・トランザクション(OMT)はQEとは異なるとも 述べた。

同理事はパリでの講演で「ユーロ圏全体としては、QEを正当化す るようなデフレの脅威を示すはっきりした兆候はない」と述べた。講演 内容はECBのウェブサイトに掲載された。

同理事はさらに「QEは短期金利がそれ以上、下げられない状況で 金融環境がタイトになったと中銀が判断した時に全体的な与信環境を緩 和するためのものだ」が、「OMTはユーロ圏全体の与信環境の調和を 回復するためのもので、必ずしも緩和するためではない」と説明した。

原題:ECB’s Coeure Sees No Signs of Deflation That Would Justify QE(抜粋)

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