中国株式相場は反落。中国の製造業 活動を示す指数が活動縮小を示唆し、日中関係の緊張が貿易に悪影響を 及ぼしかねない中で、上海総合指数は2009年2月以来の安値で引けた。

日産自動車と中国で小型トラックを生産する東風汽車(600006 CH)は08年11月以来の安値に下落。日本自動車工業会は、尖閣諸島をめ ぐる反日デモが中国での販売に影響するとの認識を示した。

中国最大の産銅会社、江西銅業(600362 CH)とアルミニウム生産 最大手の中国アルミ(チャルコ、601600 CH)が金属関連銘柄の下げを 主導。英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが発 表した9月の中国製造業購買担当者指数(PMI)は、製造業活動が11 カ月連続で縮小する可能性を示唆した。

鉄道建設の中国鉄建(601186 CH)やばら積み船運航の中国遠洋 (601919 CH)も売られた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比42.99ポイント(2.1%)安の2024.84で終了。上 海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は2.2%安の2195.95で 引けた。

江海証券の徐聖鈞アナリスト(上海在勤)は、「尖閣諸島問題が深 刻化する可能性があり、貿易に影響が出かねないとの懸念がある」と述 べた上で、「経済指標は良好でないようだ。こうした懸念から株式相場 が短期間で回復することはないだろう」との見方を示した。

原題:China Stocks Fall to Lowest Level Since 2009 on Japan Row, Data(抜粋)

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