アジア株:下落-日中の経済指標受け景気減速懸念高まる

20日のアジア株式相場は下落。日本 の8月の貿易統計で輸出額が3カ月連続で減少したことに加え、中国の の製造業活動を示す9月の指数が11カ月連続の活動縮小を示唆したこと が響いた。

東京市場では京セラが下落。オーストラリアのサーフウエアメーカ ー、ビラボン・インターナショナルは7.3%値下がりした。同社の買収 に向けたプロセスで2番目の買収案提示者が撤退した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時13分現在、前日 比1.3%安の122.64。騰落銘柄比率は上昇1に対し下落が3余り。同指 数は前日、日米欧の中央銀行が景気浮揚に向けた対策を講じたことを好 感して5月3日以来の高値を付けた。

アバディーン・アセット・マネジメントのアジア太平洋戦略責任 者、ピーター・エルストン氏(シンガポール在勤)はブルームバーグテ レビジョンに対し、「世界経済の短期的な見通しを非常に懸念してい る」と述べた上で、「極めて深刻な幾つかの弱点がすぐそこに迫ってお り、企業や市場は著しく大きな打撃を受けるだろう」と語った。

日経平均株価は前日比145円23銭(1.6%)安の9086円98銭で引け た。

原題:Asian Stocks Fall as Japan, China Data Add to Slowdown Concerns(抜粋)

--取材協力:Yoshiaki Nohara.

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