日銀基金国債買い入れ、1-2年が3回ぶり札割れ回避-下限撤廃

日本銀行が実施した資産買い入れ等 基金による残存期間1年以上2年以下の国債買い入れオペで、応札額が 予定額に満たない「札割れ」を3回ぶりに回避した。日銀が19日に同オ ペの下限金利(0.1%)を撤廃したことで応札が増えたことが背景。

日銀発表によると、同1年以上2年以下のオペでは予定額7000億円 (前回4000億円)に対して、応札額は2兆3331億円となり、7000億円を 落札した。前回7日の同オペでは2回連続で札割れだった。

一方、同2年超3年以下では予定額3000億円(前回4000億円)に対 し、応札額は8172億円となり、3001億円を落札した。

東短リサーチの寺田寿明研究員は、日銀が同オペの下限金利を撤廃 したことで金利低下の動きがじわじわ広がると指摘。その上で、「国債 買い入れオペの札割れはなくなる。落札レートは相場や需給で上下する ものの、目先は資金余剰で低下方向」との見方を示した。

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