仏政府、イスラム圏20カ国で21日に在外公館閉鎖-反発を警戒

フランス政府は21日、イスラム諸 国20カ国に置く在外公館などを一時的に閉鎖する。仏週刊誌シャルリ ー・エブドがイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載したため、 暴力的な反発を警戒した措置だ。

仏外務省が電子メールで配布した声明によれば、イスラム教の集団 礼拝がある金曜日の21日は大使館や領事館、文化センター、フランス人 学校が閉鎖される。同省のステファニー・デボワ報道官は声明で、「き め細かい安全対策を講じることが難しい全ての国に関し指示を出した」 と説明した。

フランス国内においては、仏政府は一部のイスラム系グループが求 めている街頭抗議活動を認めないとしている。エロー首相は19日の RTLラジオとのインタビューで、「フランスでは風刺を含め表現の自 由が保障されている」と指摘、「権利の国でもあり、傷つけられたと感 じた場合は法廷で争うことができる」と語った。

原題:France to Shut Missions in 20 Nations on Cartoon-Backlash Worry(抜粋)

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