米ステーキハウスの売上高、不安定に-景気懸念、外食に反映

景気の浮き沈みに関するニュースが 絶え間なく報じられる中、米国ではステーキハウスの客足が不安定にな っている。

ニューヨークを拠点とするコンサルタント、マルコム・クナップ氏 はこれらのレストランの売上高について、今年は昨年と比較して「不安 定さが増している」と指摘。富裕層の消費者や法人顧客さえもが外食す るかどうかを「感情的に」決定するようになっているためとしている。 同氏はレストランの月間の売上高と顧客数を表すクナップ・トラック指 数を考案した。同氏は外食産業が「非常にむらのある市場になってい る」とみている。

11月の米大統領選挙に向け、経済に関するニュースが増えるため10 -12月(第4四半期)にはさらに軟化する可能性がある。アクション・ エコノミクス(コロラド州)のチーフエコノミスト、マイケル・イング ランド氏は、米景気拡大の健全性に対する「高まる懸念」が、ステーキ ハウスの売上高の主要な要素である企業支出に打撃を与えており、さら に懸念が高まれば、この業界に「かなり大きな影響」を及ぼす可能性が あると指摘する。

イングランド氏は「他人の資金で高級レストランに行くのは簡単だ が、経費が20%削減されれば、どこか割安なところへ行くだろう」と述 べ、景気見通しについてより慎重になる場合、経費は事業主が最初にタ ーゲットにする支出の1つだろうとの見方を示した。

原題:Steakhouse Sales Fluctuate as Dining Out Reveals Economic Angst(抜粋)

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