米社債保証コスト、ほぼ変わらず-クレジットデリバティブ

19日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストがほぼ変わらず。 この日発表された8月の米住宅着工件数と中古住宅販売はいずれも前月 から増加した。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時6分(日本時間20日午前6時6分)現在、0.1ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇の85.5bp。

同指数は先週、1年半ぶり低水準の83bpに達した。米金融当局が 量的緩和第3弾(QE3)を発表し、少なくとも2015年半ばまでフェデ ラルファンド(FF)金利の誘導目標をゼロ近くで維持する方針を示し たことが手掛かりとなった。ブルームバーグのデータによれば、高利回 り資産の需要で企業の借り入れコストが過去最低の水準に押し下げられ おり、9月の社債発行額は同月としての最高となる勢いだ。

サスケハナ・インターナショナル・グループの社債戦略責任者、マ ーク・ピント氏は「発行額は1000億ドル(約7兆8400億円)超に上る可 能性があると耳にしており、ほとんど難なく吸収されていることから、 CDS指数は一段の低下が見られるだろう」と予想した。

原題:Credit Swaps in U.S. Hold Unchanged as Housing Starts Increase(抜粋)

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