NY金:続伸、29週ぶり高値-世界的な緩和でインフレ懸念

ニューヨーク金先物相場は続伸。29 週間ぶりの高値をつけた。主要中央銀行の追加緩和措置で価値保存のた めの金需要が強まるとの見方から、買いが入った。

日銀は19日、資産買い入れ等基金における資産購入を10兆円拡大す ることを決定した。13日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が量的 緩和第3弾に踏み切った。今月はすでに欧州中央銀行(ECB)のドラ ギ総裁が救済要請国の国債購入計画について詳細を発表、中国政府はイ ンフラ支出計画を承認した。

フューチャーパス・トレーディングのトレーダー、フランク・レシ ュ氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「金は日銀の発表を好感し た」と指摘。「市場では一連の緩和策がインフレにつながるとの見方が ある」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前日比50セント高の1オンス=1771.70ドルで終了した。一時 は1781.80ドルと、中心限月としては2月29日以来の高値をつけた。年 初からは13%上昇。

原題:Gold Rises to 29-Week High on Stimulus Moves by Central Banks(抜粋)

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