NY原油:大幅続落、6週間ぶり安値-予想以上の在庫増で

ニューヨーク原油相場は大幅続落。 6週間ぶりの安値に下げた。在庫が3月以来の大幅急増になったこと が売り浴びせにつながった。ハリケーン「アイザック」の影響が薄れ、 米国内の原油生産と輸入が持ち直した。

米エネルギー省の統計によると、先週の原油在庫は853万バレル増 加した。増加幅はブルームバーグがまとめた予想の8倍余りとなった。 輸入は1月以来の高水準となり、生産も増えた。サウジアラビアが価格 押し下げを図っているとの見方が伝えられ、原油は統計発表前から軟調 に推移していた。

ショーク・グループ(ペンシルベニア州ビラノバ)のスティーブ ン・ショーク社長は「在庫が大量に積み上がっている」と指摘。「すで にサウジに関するニュースで軟調だったところに在庫統計が追い打ちを かけ、センチメントはさらに弱気になった」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日 比3.31ドル(3.47%)安の1バレル=91.98ドルで終了。8月3日以来 の安値で引けた。下落率は7月23日以来で最大。年初来では6.9%の値 下がり。

原題:Oil Falls to Six-Week Low as Supplies Surge More Than Forecast(抜粋)

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