中国:不動産会社の格付け見通し改善、価格回復で-S&P

中国の不動産開発会社の格付け見通 しが改善したと、米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が指摘 した。住宅価格の回復に伴い流動性の圧力が緩和したことに加え、景気 減速で当局の追加引き締め策に動くインセンティブが限られたことが背 景と説明している。

S&Pは18日のリポートで、資産売却に伴い緑城中国など経営難の 不動産会社がデフォルト(債務不履行)に陥る公算が小さくなり、今後 半年以内に「プラスの格付け行動が若干見られる」可能性があるとの見 通しを示した。

S&Pは「中国の不動産開発会社の現在の格付け見通しは、半年か ら1年前ほど悪くない」とした上で、「全般的な信用状況の改善で住宅 の初回購入者向けローンの利用が増え」、建設向け融資の「流動性が高 まるだろう」との見方を示した。

原題:China Developers’ Outlook Improves on Price Recovery, S&P Says(抜粋)

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