米共和党ロムニー候補:パレスチナ和平、達成的ないと発言

米大統領選の共和党ロムニー候補が 支持者らに対し、イスラエルとパレスチナの対立は今後も「未解決の問 題」として残り、イスラエルに妥協を引き出すため圧力をかけることは 「最悪の考えだ」と述べていたことが分かった。

ロムニー氏は5月に行われた非公開の選挙資金集めのイベントで発 言したもので、マザー・ジョーンズ誌が18日、このイベントを撮影した ビデオ画像を公表した。それによれば、ロムニー氏は「パレスチナ人は 政治的な理由で和平を望んでおらず、イスラエルの破壊と抹殺を図って いると私はみている。こうした厄介な問題は解決しようがない」と話し た。

同氏はここ数十年、共和、民主両党の歴代大統領が目標としてきた イスラエルとパレスチナの和平実現を疑問視。「ある程度の安定がもた らされると期待しているだろうが、未解決の問題として残ると気付くは ずだ」と語った。

ホワイトハウスのカーニー報道官は、ロムニー氏は「間違ったアプ ローチ」を示していると述べた。マザー・ジョーンズによれば、資金集 めのイベントの様子は5月17日に撮影された。イベントは、プライベー トエクイティ(PE、未公開株)投資会社の幹部マーク・レーダー氏の フロリダ州ボカラトンにある自宅で開かれ、参加費は1人5万ドル (約390万円)だったという。

原題:Romney Told Donors ‘No Way’ on Israeli-Palestinian Peace Accord(抜粋)

--取材協力:Julie Hirschfeld Davis、Nicole Gaouette、Indira A.R. Lakshmanan、Terry Atlas.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE