8月の米住宅着工は4年ぶり高水準か、中古販売も増加-調査

8月の米住宅着工件数は、約4年ぶ り高水準に増加したもようだ。経済は全般的に勢いを欠くものの、住宅 用不動産の回復は続いていることが示されるとエコノミストはみてい る。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト85人の予想中央 値によると、19日に発表される8月の住宅着工件数は年率換算76万7000 戸と予想されている。これは2008年10月以来の高水準。7月は74万6000 戸だった。この日、別に発表される8月の中古住宅販売は2カ月連続の 増加が見込まれる。

BNPパリバの米国担当エコノミスト、イレーナ・シュルヤティエ バ氏(ニューヨーク在勤)は、「住宅が明るい材料になると予想してい る」ものの、 「差し押さえや滞納はなお見られ、人々は住宅ローンを 抑えている」と指摘した。

商務省はワシントン時間午前8時半(日本時間午後9時半)に住宅 着工件数を発表する。予想レンジは74万-80万戸。将来の着工の目安と なる許可件数は前月比1.9%減の年率79万6000戸(予想中央値)の見込 み。7月は4年ぶり高水準を記録した。

全米不動産業者協会(NAR)が午前10時(日本時間午後11時)に 発表する8月の中古住宅販売件数は、前月比2%増の年率456万戸(中 央値)の予想。7月は447万戸だった。

--取材協力:Chris Middleton.

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