NY原油時間外:2週間ぶり安値から上昇-日銀の追加緩和策

ニューヨーク原油先物相場は19日の 時間外取引で約2週間ぶり安値近辺から上昇。日銀が発表した追加緩和 策で燃料需要が増加するとの見方が出た。

原油先物相場は一時、0.8%上昇。日銀は19日の金融政策決定会合 で資産買い入れ等基金による資産購入を45兆円から55兆円に拡大するこ とを決定した。固定金利方式の共通担保オペは25兆円に据え置いた。マ スターカードが18日に発表した先週の米ガソリン需要は3.1%増加し た。

ソシエテ・ジェネラルの商品ストラテジスト、ジェレミー・フリー セン(香港在勤)は「唯一の強気材料は日銀の追加緩和策だ。主要中銀 すべてが追加緩和に動いた。経済成長にはプラス材料であり、エネルギ ー需要にとってプラスだ」と述べた。

原油先物10月限は一時、75セント高の1バレル当たり96.04ドルを 付けた。シドニー時間午後2時41分(日本時間同1時41分)現 在、95.92ドルで推移している。前日の通常取引は1.33ドル安の95.29ド ルで引けた。終値としては8月30日以来の安値。一時100.42ドルを付け た14日の終値に比べ4.5%下落した。10月限は20日に納会を迎える。11 月限は59セント高の96.21ドルで推移している。

原題:Oil Trades Near Two-Week Low on U.S. Supply Gain, Saudi Action(抜粋)

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