中国の米国債保有額、7月は3カ月ぶりに増加

中国の7月の米国債保有が3カ月ぶ りに増加した。中国は米国以外では世界最大の同国債保有国。中国の対 米貿易黒字は同月に過去最大に達した。

米財務省が18日発表した統計によると、中国の米国債保有額は前月 比26億ドル(0.2%)増の1兆1500億ドル(約90兆6000億円)。保有総 額は昨年末からは0.2%減少している。

米商務省によれば、7月の中国の対米貿易黒字は294億ドルで、年 初来の累計は1744億ドルに達した。昨年の対米貿易黒字は過去最大 の2954億ドルだった。7月は米国債利回りが過去最低水準となったにも かかわらず、中国は米国債の保有を増やした。

オッペンハイマーファンズの債券ディレクター、クリシュナ・メマ ミ氏は、「市場の最大の誤解は、中国の米国債買いが米国債の動向と関 連があるというものだ」と指摘し、「中国の米国債買いは同国の対米貿 易収支に大きくかかわっており、貿易動向に左右される」と語った。

原題:China Resumed Buying Treasuries in July as Trade Surplus Widened(抜粋)

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