対米証券投資:7月は中長期の買い越しが拡大-欧州懸念で

7月の対米証券投資は前月から拡大 し、市場予想も上回った。欧州が債務危機の対応に手間取る中、米国に 投資資金を逃避させる動きが強まった。

米財務省が発表した7月の対米証券投資統計によると、外国の政府 と投資家の中長期金融資産取引額は外国人からみて670億ドルの買い越 しとなった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値 は275億ドルの買い越しだった。前月の買い越し額は93億ドル。

株式スワップなど短期資産を含む金融資産の合計は737億ドルの買 い越し。前月は151億ドルの買い越しだった。

世界最大の米国債保有国は引き続き中国で、保有額は26億ドル増加 して1兆1500億ドル。中国とは別に集計される香港は7億ドル増の1367 億ドル。

フランスは32%増の648億ドル。英国も1409億ドル(前月1378億ド ル)に増えた。

海外投資家による米国債の買い越し額は500億ドルと、前月の 324億ドルから拡大した。

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原題:International Demand for U.S. Assets Rises on Europe Crisis(抜粋)

--取材協力:Kristy Scheuble.

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