米経常赤字:第2四半期は1174億ドルに縮小、貿易赤字改善で

米商務省が発表した今年第2四半期 (4-6月)の経常収支は赤字が前四半期比で12%縮小した。貿易赤字 の改善や所得収支の伸びが寄与した。

第2四半期の経常赤字は1174億ドル。ブルームバーグ・ニュースが まとめたエコノミスト予想の中央値は1250億ドルの赤字だった。前四半 期の赤字額は1336億ドル(速報値1373億ドル)に修正された。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・ スウィート氏は、「この先は経常赤字が拡大するだろう」と述べ、「欧 州の問題や新興市場国の減速を背景に輸出が弱まるだろう。貿易は景気 にとってニュートラル(中立)かあるいは押し下げ要因になる可能性も ある」と続けた。

第2四半期の経常赤字は対国内総生産(GDP)比で3%。前四半 期は3.5%だった。

経常赤字の大半を占める財・サービスを合わせた貿易収支は1393億 ドルの赤字と、前四半期の1484億ドルの赤字から縮小した。

海外資産によって米国が得た所得は1861億ドル。逆に在米資産によ って海外が得た所得は1306億ドルだった。これに伴う所得収支は555億 ドルの黒字と、前四半期の474億ドルの黒字から拡大した。

移転収支は336億ドルの赤字。前四半期は赤字が327億ドルだった。

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原題:Current-Account Gap in the U.S. Narrowed in Second Quarter (1)(抜粋)

--取材協力:Ainhoa Goyeneche.

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