スペイン入札:目標以上発行、利回り低下-ECB計画発表後初

スペイン政府は18日に入札を実施 し、12カ月物と18カ月物の証券、計46億ユーロ(約4740億円)相当を発 行した。欧州中央銀行(ECB)が国債購入計画の詳細を明らかにして から初の入札で、発行額は目標上限の45億ユーロを上回り、落札利回り も前回入札時に比べ低下した。

12カ月物の平均落札利回りは2.835%。8月21日の入札時は3.07% だった。18カ月物は3.072%(前回は3.335%)。

12カ月物の応札倍率は2.03倍(8月は1.91倍)、18カ月物は3.56倍 (同3.98倍)だった。

流通市場では、ドラギECB総裁が6日発表した国債購入計画によ る効果ははげ落ちつつある。同総裁が提示した救済の仕組みを活用する かどうかの決断をスペインのラホイ首相が遅らせ、10年債利回りは17日 に再び6%を超えた。

入札後のマドリード時間午前10時45分現在、スペイン10年債とドイ ツ債の利回り格差は426ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)。 入札前は440bp、前日は430bpだった。

スペイン政府は20日には、2022年1月償還の10年債と2015年10月償 還債の入札を行う。当局は6日、年内に発行を計画する中・長期債 の76.8%が実施済みだと発表している。

原題:Spanish Bill Yields Fall at First Auction Since Draghi Plan(抜粋)

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