東証・大証:臨時株主総会は11月20日、1年かけシステム完全統合

2013年1月に経営統合する東京証 券取引所グループと大阪証券取引所は、ことし11月20日に合併承認 のための臨時株主総会をそれぞれ開催する。また、両社の現物・デリ バティブ(金融派生商品)の売買システムの完全統合は新会社発足後、 1年ほどかけて行う予定だ。

大証の米田道生社長が18日の定例記者会見で明らかにした。米田 社長は両社の統合スケジュールについて、昨年11月に合意した形に沿 って進んでいると指摘。現在は、取引システムの一本化に向け取引参 加者に聞き取りを行っている段階だとし、「近いうちに対外的に公表で きる」と述べた。

また、大証1・2部と東証1・2部との市場統合については、具 体的な市場統合の形や時期についてはまだ正式決定していないとしな がらも、「いささかでも企業にとって利便性が損なわれることは避けな ければならない」と強調した。

このほか、金融庁が10月に向けて株式の私設取引システム(PT S)での「5%ルール」の規制緩和を進めていることについて、米田 社長は「良い意味で競争していくということが市場全体を活性化して いく」との認識を示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE