米タイム・ワーナー・ケーブル、クリアワイヤ株売却を計画

ケーブルテレビ(CATV)運営事 業者で米国2位のタイム・ワーナー・ケーブルは、保有する米クリアワ イヤ株4640万株を売却する計画だ。高速無線インターネット網を米国内 全土に敷設する目的で設立された共同事業会社のクリアワイヤは赤字が 続いている。

タイム・ワーナー・ケーブルが先週当局に提出した文書によると、 同社は米スプリント・ネクステルやインテルなど他の出資者に、保有株 売却の意向を伝えた。

タイム・ワーナー・ケーブルとCATV運営事業で国内最大手コム キャストは昨年12月、米携帯電話事業のベライゾン・ワイヤレスと提携 し、ベライゾンの携帯電話サービスを顧客に提供することで合意した。 この提携により、両社はテレビ、固定電話、ブロードバンドに携帯電話 サービスを加えて一体提供することが可能になった。

タイム・ワーナー・ケーブルの広報担当者はメールで「ベライゾ ン・ワイヤレスとの取り決めを考えると、クリアワイヤ株の売却を開始 する好機と思える」と説明した。クリアワイヤの広報担当者はコメント を控えている。

タイム・ワーナー・ケーブルは2008年にクリアワイヤ株を5億5000 万ドル(現在の為替レートで約432億円)で取得。17日終値に基づく と、現在の価値は7150万ドル。

原題:Time Warner Cable Announces Plans to Sell Clearwire Stake (1)(抜粋)

--取材協力:Scott Moritz.

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