ソニー株1000円台回復、オリンパス提携で最終調整の報道-東京市場

ソニー株が4営業日続伸し、約2 カ月ぶりに1000円台を回復。オリンパスとの資本提携で最終調整に入 ったとの報道が相次いだ点が強材料。オリンパス株価も11カ月ぶりの 日中高値を付けた。

ソニー株価は一時、前営業日比5.4%高の1036円と、7月13日の 取引中以来の1000円台回復となった。午前10時32分現在は同35円 (3.6%)高の1018円。オリンパス株価も5営業日続伸して日中高値は 同4.6%高の1626円と、昨年10月17日の1810円以来の水準。

いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、中国での反 日デモを受けてパナソニックなどが下げる半面、「好材料があった」両 社株が買われたと分析。提携が実現すれば「ソニーにとっては医療分野 が拡充できるが、規模が小さく起死回生の一手にまではならない」と述 べている。

オリンパスはテルモなどからも提携を提案されたが、NHKは14 日夕、ソニーと最終調整に入り9月中にも合意を目指すと報道。日本経 済新聞も15日付朝刊で改めて最終調整を報じた。NHK報道を受けオ リンパスは「慎重に検討を進めている段階。現時点で具体的な決定事実 はない」とのコメントを発表。ソニーも15日に「当社が発表したもの ではない」とのコメントを発表した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE