アサヒビール元社長、樋口氏死去-スーパードライで業界トップに

アサヒビール元社長の樋口広太郎 (ひぐち・ひろたろう)氏が16日午後11時4分、急性心不全のため東京 都渋谷区の病院で死去した。京都府出身。86歳。アサヒグループホール ディングスが17日、発表した。

樋口氏は1949年に京都大学経済学部を卒業し、同年、住友銀行(現 三井住友銀行)に入行。副頭取を経て86年3月にアサヒビール社長に就 任した。「スーパードライ」をヒットさせ、同社の看板商品に育てた。 さらに、ビール販売を拡大させ、シェアで業界トップを続けていたキリ ンビールに代わって首位になるまで同社事業の成長に力を尽くした。

同氏はまた、95年に経済団体連合会の副会長、98年に小渕内閣で経 済戦略会議の議長に就任したほか、2001年には小泉内閣の特別顧問に就 くなど、公職も歴任。2000年には日本ナスダック協会の会長も務めた。

通夜は19日、午後7時半から千代田区麹町の聖イグナチオ教会で行 われ、追悼ミサ・告別式は、20日午後1時半から、同教会で行う。喪主 は、妻公子(きみこ)さん。

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