ブラジル株:ボベスパ反落-商品相場安でウジミナスに売り

17日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が約4カ月ぶり高値から反落。一連の刺激策は世界経済 の拡大を支えるには十分ではないのでないかとの観測が広がる中で、商 品相場安を受けて資源株が売られた。

金属安を背景に鉄鋼メーカーのウジミナスは3.5%、ナシオナル製 鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN)は2.7%それぞ れ下落。ブラジル石油公社(ペトロブラス)も原油相場安を受け て0.2%値を下げた。一方、バンコ・サンタンデールは0.8%上昇し、3 月以来の高値。ブラジル中央銀行による14日の預金準備率引き下げが材 料視された。

ボベスパ指数は前週末比0.5%安の61805.98で終了。指数構成銘柄 のうち上昇が28銘柄、下落は38銘柄。通貨レアルは0.9%安の1ドル =2.0301レアル。

エンピリクス・リサーチのアナリスト、ロドルフォ・アムスタルデ ン氏は電話取材に対し、「ボベスパ指数にとって世界経済の見通しは依 然としてリスクだ」と指摘。「資源株は世界経済の動向に大きく左右さ れる」と述べた。

原題:Bovespa Falls as Drop in Metals Pushes Down Brazil’s Usiminas(抜粋)

--取材協力:Julia Leite.

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