欧州株:反落、中国減速への懸念で-SSABとH&M安い

17日の欧州株式相場は反落。米連邦 公開市場委員会(FOMC)が先週に量的緩和第3弾(QE3)を打ち 出したことから楽観が広がったものの、中国の景気減速への懸念から売 りが優勢となった。

スウェーデンの鉄鋼会社、SSABは6.9%の大幅安。一部製品の 需要が予想を下回ったことが嫌気された。同国の衣料小売り、ヘネス・ アンド・マウリッツ(H&M)は1.6%安。6-8月(第3四半期)売 上高が予想に届かなかったことが売り材料。

ストックス欧州600指数は前週末比0.3%安の275.01で終了。先週 に2011年6月以来の高値を付けた同指数は、年初来では12%上げてい る。欧州中央銀行(ECB)当局者が無制限の国債購入プログラムに合 意したほか、米当局がQE3を打ち出したことが背景にある。

ハーグリーブズ・ランズダウン(ロンドン)の株式部門責任者、リ チャード・ハンター氏は電子メールで、「先週の米当局発表に伴う興奮 状態が冷め、市場は相場を押し上げる次の材料を探している」とし、 「株価指数は今年に入ってからそこそこ上げていることから、投資家は 利益を確定するため、上昇局面では売りを出す可能性がある」と続け た。

17日の西欧市場では、ベルギーを除く17カ国で主要株価指数が下落 した。

原題:European Stocks Slip From 15-Month High; SSAB, H&M Shares Fall(抜粋)

--取材協力:Sarah Jones.

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