米シティ:スミス・バーニーの評価損でCEOボーナス減らず

米銀シティグループはモルガン・ス タンレーとの合弁証券会社、モルガン・スタンレー・スミス・バーニー 株のモルガン・スタンレーへの売却に絡み税引き前で47億ドル(約3700 億円)の評価損が発生するが、ビクラム・パンディット最高経営責任者 (CEO)の利益連動型ボーナスには影響しない見通しだ。

その理由は総額で2400万ドルに上る可能性のあるこのボーナスが、 売却予定の資産や閉鎖する見込みの事業を集めたシティ・ホールディン グス部門の損益からは影響を受けないためだ。スミス・バーニー株はこ の部門に含まれている。シティの届け出資料が示した。

ニューヨークのコーポレートガバナンス関連コンサルティング会 社、GMIレーティングスの調査担当者、ポール・ホッジソン氏は、シ ティ・ホールディングス部門を「グループ全体のパフォーマンス評価か ら除外することについて、パンディット氏のボーナスを保護する以外に 理由が見当たらない」と指摘。同CEOを評価する上で基になる「累積 純利益からスミス・バーニーの事業によって生じる可能性のある巨額損 失を除外するのは、不誠実な気がする」と話している。

原題:Pandit’s Censured Bonus Left Unscathed by Smith Barney Writedown(抜粋)

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