ギリシャ財政再建で期限延長の可能性-EU財務相会合

14、15両日にキプロスで開かれた欧 州連合(EU)財務相会合で、ギリシャは財政赤字削減に関して、期限 を延長される可能性が出てきた。各国当局者はギリシャと対立すれば、 財政再建がさらに軌道を逸脱し、市場の信頼に打撃を与えると判断して いる。

ギリシャのストゥルナラス財務相は前任者と同様に、今週の財務相 会合にEUなどから求められていた予算削減要求を完全に満たすことが できないまま出席した。

国際通貨基金(IMF)などはギリシャの財政緊縮策を最優先する 政策がリセッション(景気後退)が5年目となる同国を苦境に陥らせる 中で、赤字削減の目標達成に猶予を与える公算がある。

IMFのラガルド専務理事はニコシアで記者団に対し、「ギリシャ は既に多大な努力を払ってきたが、今後も継続の必要があるだろう」 と指摘。「調整のさまざまな方法がある。時間はその1つだ。選択肢と して検討されなければならない」との見解を示した。

原題:Greece Reaps Euro Goodwill in Break From Past Crisis Scoldings(抜粋)

--取材協力:Rebecca Christie、Maud van Gaal、Stephanie Bodoni、Rainer Buergin、Mark Deen、Svenja O’Donnell、Nefeli-Panagiota Agkyridou、David Tweed、Stelios Orphanides、Andrew Frye、Jim Brunsden、Maria Petrakis.

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