ブラジル株(14日):上昇、商品相場上昇を好感

14日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が上昇。週間ベースでは6.5%高となった。米連邦準備 制度理事会(FRB)による量的緩和第3弾(QE3)の発表を受けて 商品相場が上昇し、ブラジル輸出業者の見通しが好転した。

ボベスパ指数は前日比0.2%高の62105.47で終了。同指数は、 FRBがオープンエンド型の形式をとり政府支援機関の住宅ローン担保 証券(MBS)を毎月400億ドル購入すると発表した13日には、7週間 ぶり大幅高となっていた。通貨レアルは、0.4%高の1ドル=2.0121レ アル。

レガン・アドミニストラサン・ジ・レクルソス(サンパウロ)の運 用担当者ファウスト・ゴウベイア氏はサンパウロから電話取材に応じ、 「FRBの決定は市場に好感された」と指摘、「ボベスパ指数は短期的 に65000に向けた上昇基調が続くだろう。長期的には、FRBの決定に 対する世界経済の反応次第ということになる」と語った。

ニューヨーク原油相場の上昇を材料に、ブラジル石油公社(ペトロ ブラス)はこの日1.8%高の23.30レアル。

今週は、政府の電力料金引き下げ計画発表を好感し、鉄鋼株が上 昇。鉄鋼メーカーのウジミナスは今週24%高の11.91レアルで終了、ナ シオナル製鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN) も30%上昇し13.70レアルとなった。

原題:Bovespa Has Biggest Weekly Jump in 11 Months as Commodities Gain(抜粋)

--取材協力:Julia Leite.

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