ドイツ下院:ECB総裁を招聘-ユーロ危機めぐり証言求める

ドイツ議会は欧州中央銀行( ECB)のドラギ総裁に、ユーロ危機解決に向けた措置について説明を 求める。ECBの危機対応策にはドイツ連邦銀行が反対する国債購入が 含まれている。

独連邦議会(下院)の予算委員会は証言を求めてドラギ総裁を招請 したと、同委員会の事務局のビーテ・ハーゼンヤーゲル氏が14日の電話 で明らかにした。証言の日程はまだ決定されていないという。ドラギ総 裁は南ドイツ新聞とのインタビューで、独議会に自身の政策を説明する 機会を歓迎すると述べていた。

ドラギ総裁は6日に、イタリアやスペインなどの国債利回りを押し 下げるため無制限に国債を購入する計画を明らかにし、ドイツの議員や メディアからの批判を呼んだ。メルケル独首相はドラギ総裁を支持して いるものの、独連邦銀行(中銀)のバイトマン総裁は国債購入が国家財 政ファイナンスに当たるとして反対を表明している。

ドラギ総裁は独紙とのインタビューで、ECBと独連銀は「危機へ の対応について見解が分かれている」と述べていた。ドイツの反対は 「われわれの仕事を困難にする」とも述べた。

原題:Draghi Testimony on Euro Crisis Is Sought by German Lawmakers(抜粋)

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