ユーロ圏財務相、キプロスの陣はスペイン救済が焦点

欧州債務危機を協議するためユーロ 圏の財務相らがキプロスのニコシアに集まってきた。焦点はスペイン救 済だが、同国政府が経済・財政改革の追加措置を約束するまでは金を出 したくない債権国側からけん制発言が出ている。

スペインは欧州中央銀行(ECB)による国債購入の前提として欧 州から受ける融資枠または融資について、できる限り緩やかな条件を引 き出したいと思っている。

オランダのデヤーヘル財務相は14日、ユーロ圏財務相会合が開かれ るキプロスのニコシア到着後、記者団に「支援があるなら条件もある」 と言明。「スペインは正しい道を進んでいるが、健全な政策を取ってい ると市場を納得させ続ける必要がある」とくぎを刺した。

ドイツのショイブレ財務相もニコシアで、この日のユーロ圏財務相 会合では「何も決定されない」だろうと述べた。

早急に救済に追い込まれるのは避けたいスペインの方もデギンドス 経済・競争力相が、この日の会合ではECBの国債購入プログラムでの 条件について「一般的」に話し合うが、その協議はスペインに関するも のでは全くないと強調した。

原題:Spain’s Aid Dilemma Takes Center Stage at Euro Crisis Meeting(抜粋) 原題:Guindos Says Eurogroup Won’t Discuss ECB Bond-Buying For Spain(抜粋) 原題:Schaeuble Sees No Decisions at Euro Finance Ministers’ Talks(抜粋)

--取材協力:Stephanie Bodoni、Rebecca Christie、Stelios Orphanides、Jonathan Stearns、Andrew Frye、Rainer Buergin、Mark Deen、Jeff Black.

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