アジア株:7営業日続伸-FRBが資産購入決定

14日のアジア株式相場は上昇。指標 のMSCIアジア太平洋指数はこのまま推移すれば7営業日続伸とな り、昨年1月以来で最長の上昇局面となる。米連邦準備制度理事会 (FRB)は景気てこ入れのため住宅ローン担保証券(MBS)の購入 を決定した。

香港市場では、売り上げの72%を北米で稼ぐテクトロニック・イン ダストリーズ(創科実業)は6.5%高。同社はリョービの電動工具の製 造を手掛ける。金相場が半年ぶりの高値を付けたことを受け、売上高 の89%を金鉱事業で稼ぐ中国の招金鉱業が14%上昇した。韓国の大宇証 券はソウル市場で15%高となり、金融株の上げをけん引した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時39分現在、前日 比2.5%高の123.99。このまま終了すると、終値ベースでは5月4日以 来の高値となり、週間上昇率は昨年12月以来の大きさとなる。今週はこ こまで4.1%上げている。

アムンディ・ジャパンの吉野晶雄チーフエコノミストは、FRBの 緩和策について、「今回は労働市場がきちんと回復するまで金融緩和を 続ける、という形ではっきりと景気と金融政策のリンケージができた」 と評価した上で、これは非常に大きく、資本市場に対する非常に強力な サポートになるとの見方を示した。

原題:Asian Stocks Advance Seventh Day as Fed Boosts Asset Purchases(抜粋)

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