トウモロコシ相場見通し、強気姿勢が後退-最高値で需要減か

アナリストのトウモロコシ相場見通 しで強気姿勢が後退している。米政府の発表により、1956年以降で最悪 の干ばつによる被害がアナリスト予想を下回るとの見方が示されたほ か、相場が過去最高に近い水準にあるため需要が抑制されるとの観測が 高まっている。

ブルームバーグがアナリスト28人を対象に実施した調査では、12人 が来週のトウモロコシ相場の下落を予想。強気姿勢を示したのは11人、 中立姿勢は5人だった。弱気派の割合が強気派を上回ったのは4月以 来。トウモロコシ相場は今週に入って4日間に3.8%下落し、週間では 6月以降で最大の下落率を示す可能性が高い。シカゴ商品取引所 (CBOT)の建玉(未決済残高)は過去3週間に6.4%減少した。

商品取引に10年以上にわたって携わっているサクソ・バンク(コペ ンハーゲン)の商品戦略責任者、オーレ・ハンセン氏は「需要がリスク にさらされている」と指摘。「供給量はほぼ分かっているので、今後1 カ月間は高値に対する需要の反応が相場の材料になるだろう」と述べ た。

原題:Corn Bulls Retreat as Near-Record Costs Curb Demand: Commodities(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz、Isis Almeida、Glenys Sim、Jae Hur、宋泰允、Helen Sun、Marvin G. Perez、Patricia Laya、Claudia Carpenter.

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