大豆高騰でアマゾン川流域の農地拡大-米干ばつで代替需要

アマゾン川流域の農業開拓地の町、 シノップの近くで大豆を栽培するレオニルド・バレスさんは、大豆相場 が過去最高値近辺を維持すると確信している。近隣の牛の放牧地まで栽 培地域を広げるつもりだ。

アマゾン川流域では、ブラジル政府により森林の伐採が制限されて いる。バレスさんは近隣の住民と交渉し開拓地で大豆栽培地域を広げる 代わりに土地所有者に利益を配分するつもりだ。バレスさんは中西部に あるマトグロソ州で420ヘクタールの農地を保有しているが、これらの 農地は1970年代には未開発の熱帯雨林だった。農地を650ヘクタールに 拡大することを計画している。同州の約100万ヘクタールに及ぶ牧草地 は数年以内に大豆栽培地域になると、バレスさんはみている。これはジ ャマイカの面積に相当する。

バレスさんは電話インタビューで「マトグロソの牧草地は大豆農場 に転用できるし、そうなる可能性が高い」と予想。「知識と資金があり ここに移住して農業に従事したい人なら誰でもそうすることができる」 と述べた。

米中西部が過去76年で最悪の干ばつに見舞われたため、バレスさん のような南米の農民が生産する穀物の需要が増加している。アジアで飼 料向けに利用される大豆が世界的に不足していることから、南米では作 付けが過去最高水準に達している。

原題:Soy Rally Pushes Amazon Growers to Sow Record Crop: Commodities(抜粋)

--取材協力:Rudy Ruitenberg、Jeff Wilson、Lucia Kassai、Maria Luiza Rabello、Brazil News、Todd White.

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