NY原油時間外:一段高、一時上げ幅1ドル超-米景気刺激策

ニューヨーク原油先物相場は14日の 時間外取引で一段高、一時上げ幅は1ドルを超えた。米景気刺激策で燃 料需要が高まるとの見方が出たほか、中東・北アフリカ情勢緊迫化で供 給が途絶する懸念が強まった。

原油先物相場は一時、1.2%上昇。米連邦公開市場委員会 (FOMC)はオープンエンド型で政府支援機関の住宅ローン担保証券 (MBS)を毎月400億ドル購入すると発表した。イエメンの米大使館 がデモ隊に襲撃されたり、エジプト、イランでもイスラム教を侮辱した とされる動画に対する抗議デモが発生した。ロバート・ウッド米国際原 子力機関(IAEA)代表によると、イランは核開発を拡張し緊張感が 高まっている。

商品市場に関するシドニーのニュースレター、バラッツ・ブレティ ンのジョナサン・バラット最高経営責任者(CEO)は「景気刺激策を まずは好感したが、問題はこれがいつまで続くかだ。中東の地政学的な 懸念は価格を約5、6ドル押し上げるだろう」と述べた。

原油先物10月限は一時、1.15ドル高の1バレル当たり99.46ドルを 付けた。シンガポール時間午後1時32分(日本時間同2時32分)現 在、99.28ドルで推移している。前日の通常取引は1.3%高の98.31ドル で引けた。終値としては5月4日以来の高値。今週に入ってからは3% 上昇、年初来では0.5%上昇。

原題:Oil Rallies to Four-Month High on U.S. Stimulus, Mideast Unrest(抜粋)

--取材協力:Yee Kai Pin.

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

堀江広美 +81-3-3201-8913 hhorie@bloomberg.net

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