米社債保証コスト5カ月ぶり低水準、QE3決定で-CDS

13日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが過去5カ月余り で最低の水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が長期証券の 保有を拡大する量的緩和第3弾(QE3)の実施を決定したことに反応 した。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時57分(日本時間14日午前5時57分)現在、5.1ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の85.8bp。これは3月19日以来 の低水準。

FRBは12-13日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)終了 後の声明で、政府支援機関の住宅ローン担保証券(MBS)を毎月400 億ドル(約3兆1000億円)購入すると表明した。この景気刺激策によっ て、企業の債務返済が困難になるとの懸念が抑えられる可能性がある。

コンキャノン・ウェルス・マネジメントのノエル・へバート最高投 資責任者(CIO)は電話インタビューで、FRBは企業のリスクテー クを促す新たな手法を見いだす必要があると指摘した。

原題:Credit Swaps in U.S. Fall to Five-Month Low After Fed Decision(抜粋)

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