ブラジル株:ボベスパ続伸-米追加緩和で世界経済の見通し改善

13日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が7週間ぶり大幅高。米連邦公開市場委員会 (FOMC)が追加緩和策を発表したことから世界経済の回復が足踏み するとの懸念が和らぎ、ブラジル株の需要を押し上げた。

オンライン小売りのB2Wコンパニア・グローバル・ド・バレジョ は8.5%値上がりし、6カ月ぶり高値。ブラジル小売売上高が予想を上 回ったことが手掛かりとなった。ミナスジェライス電力は5%上昇。12 日には1日の下げ幅として過去最大を記録していた。金属高を背景に鉄 鋼メーカーのウジミナスは13%、ナシオナル製鉄(コンパニア・シデル ルジカ・ナシオナル、CSN)は11%それぞれ値を上げた。

ボベスパ指数は前日比3.4%高の61958.12と、7月27日以来の大幅 高で終了。指数構成銘柄のうち上昇が58銘柄、下落は10銘柄。通貨レア ルはサンパウロ時間午後5時26分(日本時間14日午前5時26分)現 在、0.3%高の1ドル=2.0194レアル。FRBは12-13日に開催した連 邦公開市場委員会(FOMC)終了後に声明を発表し、長期証券の保有 を拡大する量的緩和第3弾(QE3)を実施すると表明した。オープン エンド型の形式をとり、政府支援機関の住宅ローン担保証券(MBS) を毎月400億ドル購入する。

ティトゥロ・コレトラ・デ・バロレスのパートナー、マルシオ・カ ルドソ氏は電話取材に対し、「FRBの決定は、世界的な流動性の拡大 を意味し、当面は株式相場を支えるだろう」と指摘。「まさに市場が FRBに期待していた行動だ。今後は、こうした措置が実際に世界経済 の回復につながるのか見守りたい」と述べた。

原題:Brazilian Stocks Gain as U.S. Stimulus Boosts Global Growth View(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy、Julia Leite.

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