NY原油:反発、FOMCに反応-中東不安で供給懸

ニューヨーク原油相場は反発。4 カ月ぶりの高値となった。連邦公開市場委員会(FOMC)が量的緩和 第3弾(QE3)を実施すると表明したことが手掛かり。中東と北アフ リカで抗議行動が広がっていることから、石油供給に障害が生じる可能 性も懸念された。

FOMCはオープンエンド型の形式をとり、政府支援機関の住宅ロ ーン担保証券(MBS)を毎月400億ドル購入する。イエメンの首都サ ヌアで、抗議行動に集まった群衆が米国大使館を襲撃した。11日にはリ ビアの米領事館が抗議集団の襲撃に遭い、クリス・スティーブンス駐リ ビア米国大使を含む4人が殺害された。

プレステージ・エコノミクス(テキサス州オースティン)のジェイ ソン・シェンカー社長はFOMCについて、「長期的に強気材料にな る。景気刺激を徐々に拡大すると約束しているからだ」と指摘。「毎 月400億ドルのMBS購入によって流動性は高まる」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日 比1.30ドル(1.34%)高の1バレル=98.31ドルで終了。終値ベースで 5月4日以来の高値。過去1年間では9%の値上がり。

原題:Oil Climbs to Four-Month High on Federal Reserve Stimulus Plan(抜粋)

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