ソロス氏:スペイン首相は「極めて限られた」救済求めるだろう

資産家で著名投資家のジョージ・ソ ロス氏は13日、スペインが欧州連合(EU)に「極めて限られた」範囲 の救済を求めるとの見方を示した。ラホイ首相が国内の政治的な悪影響 を避けようとするためだと指摘した。

ソロス氏はブダペストでブルームバーグテレビジョンのインタビュ ーに応じ、「スペインがトロイカの監視に常時さらされなくても済むよ うな、極めて限られた救済合意を目指すと思う」と語った。トロイカは EUの欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF) の通称。絶え間ない監視を受けるようになれば「主権を犠牲にすること を意味し、政治的に致命的だからだ」と説明した。

ソロス氏は「スペインが全面的な救済プログラムを要請することは 不可能だろう」と述べ、最大1000億ユーロ(約10兆円)程度の支援が予 防的な信用枠という形で提供される可能性はあると付け加えた。

原題:Soros Sees Rajoy Seeking Limited Aid to Avoid Political Fallout(抜粋)

--取材協力:Zoltan Simon、Emma Ross-Thomas.

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