香港株(終了):下落-中国の景気対策めぐる思惑で

香港株式相場は下落。中国国営の新 華社通信は論説記事で、大規模な刺激策は中国の持続的な経済成長にと って「有害」だと指摘した。米連邦準備制度理事会(FRB)の政策発 表を控え、市場では様子見ムードが広がった。

売上高の大半を中国で稼ぐ婦人靴メーカーの百麗国際(1880 HK) は4%安。中国最大のセメントメーカー、安徽海螺水泥(914 HK) は1.1%下げた。携帯電話サービス会社のチャイナ・モバイル(中国移 動、941 HK)も安い。

通信機器メーカーのZTE(中興通訊、763 HK)は2.8%高。中国 の不動産開発会社、遠洋地産(3377 HK)は6.2%上げた。米シティグル ープが投資判断を「中立」から「買い」に引き上げたことが好感され た。

ハンセン指数は前日比27.76ポイント(0.1%)安の20047.63で終 了。一時は0.4%高まで上げた。ハンセン中国企業株(H株)指数 は0.1%安の9480.27で引けた。

リンセアン・ホールディングスのマネジングディレクター、フラン シス・ルン氏(香港在勤)は「投資家はバーナンキFRB議長の判断を 引き続き待っている」と指摘。一方、「中国にはあまり期待してはいけ ない。中国当局はこれまで程よい着地点を見いだすことができなかっ た。何もせずに経済自体に任せることがより良い選択肢だ」と語った。

原題:Hong Kong Stocks Fall on China Stimulus Speculation Before Fed(抜粋)

--取材協力:Yoshiaki Nohara.

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