ドイツ銀:投資銀部門の収入、引き続き抑制される-責任者

資産規模で欧州最大の銀行、ドイツ 銀行の投資銀行部門の共同責任者、ロバート・ランキン氏は、世界の成 長低下を受け、同部門の収入は引き続き「抑制される」との見通しを示 した。

ランキン氏は12日、フランクフルトで行われたアナリストに対する プレゼンテーションで、債券発行による収入は「好調」であり、ディー ルメーキング業務は「緩やかに」拡大するだろうとしながらも、顧客の 新株発行による収入は近い将来に歴史的な水準に達する見込みはないと 述べた。一部の債券市場の活動は引き続き「力強い」だろうとする一方 で、株式売買高は「中期的に」増加する可能性があるとの見通しを示し た。

ランキン氏とコリン・ファン氏は、6月初めに共同最高経営責任者 (CEO)に就任したアンシュー・ジェイン氏の後任として投資銀行部 門の共同責任者に就任。ファン氏はプレゼンテーションで、ドイツ銀の 資本増強および雇用・コスト削減の取り組みの先頭に立つ投資銀行部門 は、「より少ない元手でより多くのことを達成する」よう要請されてい ると述べた。

自己勘定取引について、ファン氏は「自制した上でうまく行えば、 必ずしも悪い事業ではない」としながらも、ドイツ銀のビジネスモデル の一部とはならないとの見方を示した。

原題:Deutsche Bank Expects Investment Banking Revenues to Be Subdued(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE