アルカイダ関与の可能性との指摘も-リビアでの米領事館襲撃

リビア東部のベンガジで米領事館が 襲撃され、スティーブンス駐リビア米大使と3人の米職員が殺害された 事件は、国際テロ組織アルカイダと関係するグループが4時間に及ぶ攻 撃を企てた可能性があると米議員らが指摘した。米当局は捜査を開始し た。

下院情報特別委員会のマイク・ロジャース委員長(共和、ミシガン 州)は、アルカイダの作戦に見受けられる特徴があるとし、アルカイダ に関連する北アフリカのテロリスト集団が2001年9月11日の米同時多発 テロを意識して実行した可能性があるとの認識を示した。同委員長は12 日に米ニュース専門テレビ局CNNで、「この日付の意味合いが重要な ように思える」と述べた。

上院情報特別委員会のダイアン・ファインスタイン委員長(民主、 カリフォルニア州)もCNNに対し、襲撃は前もって熟考されていたよ うだとの見方を示し、「幾分か高性能の武器を使っており、爆発で建物 に穴が開き、大きな火の手が上がった。火の中で大使は死んでいった」 と語った。

米当局者は12日、犯人と所属する組織を特定するのは時期尚早だと 記者団に説明した。連邦捜査局(FBI)と協力して捜査が続けられて いることを理由に匿名を条件に話した。リビアやエジプト、チュニジア ではイスラム教の預言者ムハンマドを冒涜(ぼうとく)したとされる映 画の映像をめぐり抗議活動が広がっていた。

原題:U.S. Envoy to Libya May Have Died in Assault by al-Qaeda (1)(抜粋)

--取材協力:Saleh Sarar、Dana El Baltaji、Glen Carey、Terry Atlas、Larry Liebert、Jihen Laghmari、Laura Litvan、Brian Womack、Nicole Gaouette、David Lerman、Tony Capaccio、Nadeem Hamid、Paul Tighe.

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