シカゴ大豆:上昇、3週ぶり大幅高-米農務省の生産予測を嫌気

12日のシカゴ大豆先物相場は上昇、 約3週間ぶりの大幅高となった。米農務省が発表した生産見通しが市場 予想を下回った。中西部の干ばつ長期化の影響を、政府がより慎重にみ ていることが分かった。トウモロコシ先物は7週間ぶり安値に下落。

米農務省の12日の発表によれば、今年度(2012年9月-13年8月) の国内大豆生産量は26億3400万ブッシェルと、9年ぶり低水準となる見 通し。昨年度に比べると14%減少となる。ブルームバーグがまとめたア ナリスト34人の予想平均は26億5900万ブッシェルだった。

シカゴ商品取引所(CBOT)の大豆先物11月限は、前日比2.6% 高の1ブッシェル=17.4575ドル。中心限月としては8月21日以来の大 幅上昇となった。今月4日以来6営業日ぶりの反発。

一方、トウモロコシ先物は、収穫減少が市場予想ほど大きくはない と農務省がみていることが示されて下落。12月限は前日比1%安の1ブ ッシェル=7.695ドルと3日続落。一時は7.5925ドルと、7月24日以 来、約7週間ぶりの安値を付けた。

農務省が示した今年度のトウモロコシ生産量見通しは107億2700万 ブッシェル。6年ぶり低水準で、昨年度よりも13%落ち込むが、ブルー ムバーグがまとめたアナリスト35人の予想平均(104億2000万ブッシェ ル)は上回った。

原題:Soybeans Jump Most in Three Weeks on Crop Forecast; Corn Falls(抜粋)

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