IEA:12、13両年の世界の石油需要見通し引き上げ-月報

国際エネルギー機関(IEA) は2012、13両年の世界の石油需要見通しを引き上げた。米国とブラジ ル、カナダで11年の石油消費量が従来予想を上回ったことを踏まえた。

IEAは12日公表した月報で、今年と来年の世界石油消費量が日 量80万バレル(0.9%)増えると予想。13年は同9060万バレルに達する との見通しを示した。これは先月の予想を同約9万バレル上回る。

IEAによると、在庫は「一段と満足いく水準」になっている。原 油相場の上昇を抑えるために加盟国が緊急備蓄を放出すべきかどうかに 関しては詳細に触れていない。

「需要サイドで強気のサインが幾つか出ている」とする一方、米国 や欧州、中国の「経済指標の悪化に伴い、世界経済の健全性をめぐる懸 念も高まっている」と指摘した。IEAは11年のデータを改定。今年の 世界石油消費は日量8980万バレルと予想している。

原題:IEA Boosts Oil Demand Forecast, Sees ‘Comfortable’ Supply Levels(抜粋)

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