スペイン首相、救済の必要性は不明-国債利回り低下を指摘

スペインのラホイ首相は12日、同国 が救済を必要とするかどうかは現時点で明白ではないとの考えを示し た。欧州中央銀行(ECB)が国債購入計画を発表してから、スペイン 国債の利回りが急落していると説明した。

首相は議会で、10月21日の地方選挙の後まで決断を先延ばしする可 能性を否定。野党・社会労働党のルバルカバ書記長がこうした見方を示 していた。首相は8月以来、ECBによるスペイン国債購入につながる 措置を発動する前に詳細を把握する必要があると言明してきた。

首相は「スペインが救済を要請することが必要かどうかは分からな い。当面、リスクプレミアムの動向を見守ろう」と説いた。条件を検討 した後で、「スペイン国民の利益」を守る決定を下すと表明した。

スペインの10年債利回りはこの日5.663%と前日の5.694%から低下 している。ECBのドラギ総裁が8月に国債購入の方針を明らかにする 前は7.165%、9月6日の詳細発表前には6.409%を付けていた。

原題:Spanish Bond Rally Shows Bailout May Not Be Needed, Rajoy Says(抜粋)

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